No Pain, No Gain

気がつけば不惑、それでも今日も絶賛迷走中。

子供がまた読んで欲しくなる。3つの効果的な絵本の読み聞かせTips

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photo by gcaserotti

未就学児向け絵本の寿命は短い。

1~2度読んだだけの本で、また読み聞かせてあげようとすると「別の本がいい!」なんて言われて、ずっと本棚に眠っている絵本は少なくないと思う。

 

絵本(未就学児向け)の寿命が短い理由

・対象年齢の幅が狭い
未就学児向け絵本はそもそも対象年齢が1~2年しかなかったりする上、そもそも内容がシンプルなので飽きやすい
・子供の好みが出てくる
未就学前の幼児といえど、好みの本とそうでない本がある
・親の嗜好もある
読み聞かせてあげる側の親が積極的に選ぶ本とそうでない本がある

 

いつもの読み聞かせがマンネリ化しないように、楽しい読み聞かせの方法をご紹介。

どれも実際に僕自身が長男(4歳)にやっていて、十分過ぎる効果を確認済!

 

読み聞かせが楽しくなる方法

その1:「~ズラ」「~ぴょん」「~むにゃ」と語尾を変える
その2:名詞・形容詞を伸ばしてカタコト日本語みたいに読む
その3:絵をベースに全く別の話をアドリブでつくる

 

ポイント

大切なことは「変化を付けること」「刺激を与えること」、そして「楽しむこと」だ。

幼児向け絵本は内容がシンプルな絵本なだけに子供は内容をしっかり覚えている。

そこで、覚えている内容をなぞって読み聞かせられるはずが、思いもしない変化や刺激が付けられると、とたんに子供特有の面白いものセンサーが反応し出す。

親は子供のいつもと違うリアクションが楽しめるし、読み方をいつもと違うものにするだけでも、新しい物語を作っているかのような楽しさも味わえるはず。

 

読み聞かせは絵本を通じて親子がお互いの心をふれ合う貴重な時間。

是非全ての親子に充実した絵本ライフを!

 

参考:方法その3:絵にあわせて違う話にした例

ちいさいしょうぼうじどうしゃ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

ちいさいしょうぼうじどうしゃ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

 

 主人公を「指示出しばかりで怠惰な上司」という設定にしたところ大ウケ。

教育に良いのかは不明。

 

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