親子で爆笑必至!カオスすぎる超絶絵本。
絵本、といえば「ぼくを探しに」のようなメッセージ性のある絵本を好んで読んでいるのですが、思いがけず出会ったお話がとんでもなく突き抜けていたのでご紹介。
作品の名前は「はなげのおうさま」。
知人に譲ってもらった昔の「こどもちゃれんじ」に掲載されてましたが、絵本として販売はされておらず、絵本アプリで配信されている模様。
あらすじ
小さな島になまけもののシゲールが住んでいました。
あるひシゲールの鼻の穴から1本の鼻毛が伸びてきて、シゲールのために大活躍!
そしてシゲールは...?
感想
「シゲール」?。
茂だろ?もしくは繁。日本人ですよね?何ピエールみたいな、ちょっと欧州風吹かせてんの?
長男はまずこのシゲールにやられてた。たまたま友達に「しげる」がいたのでツボに入った模様。
次に、鼻毛が伸びてきて...?
シゲールあんた、子供でしょ?今でこそ僕も直径0.5mm程度の太い鼻毛が、たまにコンニチハしてくるけど、せいぜいそんなもんだわ。
あんまりネタバレするのも申し訳ないので、ほどほどにするが、シゲールの鼻毛はおそらく数km程度の長さがあり、且つ伸縮自在。そして何より独自の意思を持っている。もうそれ、完全に謎の生命体だよね。エリア51的なアレだよね。寄生されてるよシゲール...。
で、大活躍って!?鼻毛が活躍って...。
My鼻毛は、ひっそりと細菌やホコリの侵入を防ぐばかりで、今のところ未曾有の危機を救うような活躍は見せていないんですけど。来たるべき時に備えてひっそりしてるのかしらん。
尚、最終的にシゲールはハナーゲの力を昇華して、色んなものを超越した存在になります。(な… 何を言っているのか わからねーと思うが)
読んでいる間ずっと長男と笑いっぱなし。作者がギャグで攻めきった姿勢がスゴイ。たまにはこういう訳の分からん絵本もいいかもしれない。
ちなみに、読了後長男からは「ぼくは鼻毛なんか生えてないもんねー」との発言があったので、iPhoneで鼻の穴の写真を撮影し、現実を見せつけておいた。
あと、この絵本の読み聞かせ中に「ちょっと!石けんにチ○毛びっしり付いてんだけど!」と風呂から叫んできた我が細君はちょっと許しがたいものがある。
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