No Pain, No Gain

気がつけば不惑、それでも今日も絶賛迷走中。

そのブログ、もう誰かが同じ事書いてるのかもしれないよ?

http://www.flickr.com/photos/94334030@N00/231011361

photo by Capture Queen ™

長男はキョウリュウジャーで戦隊モノの虜になり、、、という書き出しで戦隊モノと色の関係性についてのエントリーを書こうと思って、念のためGoogleで検索してみたところ、既に超巨大メディアによって3年前に特集されていた、という悲しい事実を今ここに皆さんにお知らせしたい。

戦隊モノ、アイドル…、グループにおける色と役割の関係 :日本経済新聞

 

何とか症候群とかいうやつ

つい最近衰勢の如く、もとい彗星の如くブログ界に参上し、大気圏で消滅寸前の僕は、このような出来事によく見舞われる。
いわゆる「書こうと思ったことは既に誰かに書かれているかもしれないという想いに苛まれて何だか書く気が起きなくなってとりあえずイケハヤのブログをおとしめてみたり、プロブロガーのブログを醒めた目で眺め、自分のブログを書くモチベーションを何とか維持するためにアクセス数を確認してみたり、はてブ数を確認してみたりするも、全てがどうでも良くなって適当なエントリーに終始する症候群」だ。
 
2014年現在においてブログ界とは既に死屍累々の焼け野原であり、自分が書こうと考えたことも「いつか誰かが通った道」で、読者に何の新鮮味を与えることもなく、徒に自分の時間を虚空に放り投げているだけに過ぎないのではないかという不安が胸に渦巻くことが少なくない。その不安を押しのけながら数日前にこんな事を書いてみた。
 
1)人の心を震わせることの出来ることを書く
卑屈になって読んだ人に優越感を与えるもよし、大して面白くもないギャグを書いて嘲笑されるもよし。お涙頂戴の感動秘話を書くもよし。誰かの心に爪痕付けろ!
2)役に立つんじゃないかなーと思われる「情報」を発信する
これは役に立ったなあと思うことを、今困っている誰かに向けて共有すべく記事にする。もしかしたら、1年後の自分がその誰かになっているかもしれない。それでもいいじゃない、と。

人の心は脆く、揺らぎやすいもの

数日前には誰かの心に爪痕つけろ!なんて勇ましく言っておきながら、Google先生と飛ばし屋日経師匠*1によって僕の心に爪痕がついてます。ひりひり痛いです。
 
痛んだ心で考えると、同じ話でも筆者によって視点は様々、様々な切り口で捉えることで、付加価値が生まれるのであって、というか付加価値を生まないとブログを書く意味が無い。頭では分かる。なんとなく。
 
分かるのですが「あー、やっぱりこのネタも既に書かれてるのかー」というやるせなさの前に、今日のところはこの辺りで筆を置くことにします。
 

あとがき

にしても、ついこの間まで放送されていたキョウリュウジャーで「シアン」という新色隊員が出てきて、しかも中の人が「カタコトビア樽腹中年外国人」というトンデモ設定だったことは、もっと評価されるべき。今放送されているトッキュウジャーでは是非新色「ムショク」とかいう名前で(以下略)
それとキョウリュウジャーのCMに「プロブロガー」という肩書きでイケハヤ師(実は当時その存在を知らなかった)が出てきた時には、「プロブロガーとな?どこぞの劇団員を使ってブロガーを貶めようという広告代理店の微妙なセンスによる企画か?」と訝しんだりしてみたが、あれも新色「ムショク」もしくは「キョショク」への伏線だと(以下略)
 
どうやらちょっと疲れているようです。ではまた。
スーパー戦隊大図鑑 (単行本)

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武器としての書く技術 (中経出版)

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*1:飛ばし屋の飛ばし屋たる所以については虚構新聞が詳しい「よく飛ぶ記事」への変更認める 日経新聞