眠いのに眠れない。不眠症から脱出するためのテクニック。
そう思っていつもよりも大分早くベッドに飛び込んだものの、何故か眠れない。
おかしいなあ。変だなあ。でも、そのうちいつの間にか眠りに落ちているだろう。
ところが睡魔のヤツはどこか遠くで居眠りでもしているのか、意識は保たれたまま。
...。だめだ、眠れない。
昨夜はまさにそんな夜。結局ほとんど眠れないまま夜明けを朝を迎えました。
身体の気怠さは学生時代に朝まで飲んで徹夜した時のような感じです。
ただ、あのときと違って家に帰って寝る訳にもいかず、
ガタゴトと荷馬車に揺られ人生を切り売りするため、社畜は運ばれていくYO。
ドナドナが頭の中でエンドレスに流れてます。
気を取り直して、一体何故眠れなかったのか。
今後のためにも、「一般的に言われる眠れなくなる理由」を考えるとこで、
健やかな睡眠を取り戻したいと思います。
カフェインの摂取
振り返ると昨日の夕食前にスタバで今日のコーヒーのトールを飲んだなあ。
これがよくなかったのかもしれない。
よく世の中ではカフェインが体内に入ると眠れなくなるので就寝前にお茶やコーヒーは飲まない方が良い、と言われます。
コーヒーはどれだけ飲むと「飲み過ぎ」なの? : ギズモード・ジャパン
人間にとっては、このカフェインは覚醒作用を起こすものとなり、一時的に目が覚めたり、集中力が向上したりします。言ってしまえば、カフェインは世界で最も広く多用されている合法の精神活性化ドラッグ
カフェインに対する感受性に個人差があるので一概には言えないのでしょうが。
また、その日の体調によっても効果に違いがあるのかもしれません。
僕は寝るまでお茶を飲む習慣があるのですが、ふとんに入るとすぐに眠ってました。
誰かがふとんに何か化学物質を仕込んでいるのかもしれない...。
運動
運動をすると、アドレナリンが分泌されることで身体を制御する自律神経のうち交感神経が優位になることで呼吸が激しくなり、心臓の拍動も大きくなります。
一方で就寝前のような身体が落ち着いた状態の時には、アセチルコリンが分泌されて副交感神経が活性化、心臓の拍動は小さくなり、消化器の消化活動が活発になってきます。
運動選手の安静時自律神経系に関する研究 : 日体大紀要33巻1号
なので、寝る前に運動をすると交感神経系を刺激してしまってなかなか寝付けなくなります。
昨日した運動はカービィダンスぐらいでしょうか。腰を痛めてすぐにやめましたが。
空腹
ベッドに横になったときに、なんとなくお腹が空いたなーという経験ありませんか?
「なんとなく」というレベルを超えてお腹が空いて眠れなくなる、と言う人は少なからずいるようです。
と、ふと気がついたのですが、現在進行中の食事制限によるダイエットが影響しているのかもしれません。
<以前のダイエットに関するエントリー>
低血糖になるとアドレナリンが分泌されて交感神経系が優位になり、興奮してくる模様。
お腹が空くと攻撃的になる人がいますが、その人は実は命の危機に瀕しているのかも。
昼食はリンゴのみ、晩ごはんには炭水化物を摂取しないという生活をしているので、夜になると血中の糖分濃度が下がっているのかもしれません。ただ、それがアドレナリン分泌につながる水準まで低下するのか?というと疑問ですが。
結局、何が決定打になったのかわかりません。
あとがき
上に挙げた3つの要因以外にも、心配事というのもあるかもしれません。
仕事が気になるとか、気になるあの子が気になるとか、この木何の木気になる木とか。