No Pain, No Gain

気がつけば不惑、それでも今日も絶賛迷走中。

息子が急にモテはじめたので、親がソワソワする話

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photo by imjoshdotcom

どうやら長男がモテている。大変けしからん。

奥さんによると、よくクラスメート(女子)のお母さん達に「あー、あなたが長男くんのお母さん?うちの子、帰ってくると長男くん、長男くんっていっつも言ってんのよー」と言われるとのこと。非常にけしからん。

確かに学校のイベントに参加した時に、可愛い女の子が「腕くんでー」ってまとわりついてたし、「もしや?」と思ったりしたんだよな。

 

親の反応

僕自身は「そうかそうか。もうモテ期が来ちゃったのか。20歳も過ぎたら、きっとそんな美味しい状態はないだろうから、今のうちに堪能しとけよ」などと心の中で密やかに羨ましく微笑ましく思っていた。

けれど、奥さんは女子(最近30代女性は女子なの?女子はいつまで女子なの?童貞はいつになったら魔法使いになれるの?)の目線でより細かく分析していて、「呑気なものですね。あっという間に終わりです。」とのこと。

 

長男のモテ期がすぐに終わる理由と今後の展望(妻より)

・今の学校は生徒の大半が中国人(=香港・台湾出身者)

・(特にインターに通う富裕層の)中国人の子供は運動しないので太っている

・小・中学生の女子は運動できる男子が好き

・長男はサッカースクールに通っているので、運動は人並みにできるし痩せている。

 →以上の理由で、消去法的にモテざるを得ない

ということであり、

・仮に日本に帰国すれば、平均的な運動能力のため、埋没する可能性大

・仮に日本人学校にでも進学しようものなら、半端なく習い事漬けになっている駐在員の子供たちとの競争となり、これまた埋没する可能性大

ということらしい。妻はひどく手厳しい。あれかな?息子が取られちゃうーっ!みたいな危機感?

 

今後の進学問題をどうするか...

このまま息子に優越感を覚えさせ、自信を身につけさせるためにインターに通うことを継続するべきか、来たるべき日本帰国に向けて日本人小学校への転校をするべきなのか、悩みは深い。(でも、変に外国でモテたまま、身の程を知らずの人間を育てるのもどうかなあと思ったりする)進学問題の根は深く、このようなことまで考えなければならないのかと思うと、親という仕事は大変だなあ、としみじみ思うのだった。まる。

 

なお、当の本人は冷やかされると「僕は女の子が好きじゃない」と言ったりする硬派野郎であり、実は我が家で一番冷静に物事を捉えている可能性がある。

 

モテキ(1)

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