今年の手帳は何にする?ビジネスマン必携の手帳はコレだ!多分...
「ねえ、今年はどうする?」
妻の問いかけで「そうか、あれからもう1年経つのか。今年もまたこの季節か...」と気がつく。
1年で最も激しく、魂を揺さぶられるあのイベント。
今年も「全日本いかにも俺イケてるサラリーマンだぜ的な手帳選抜大会」がやってきたのだ!
というわけで
来年使う手帳は何にしよっかなーっと激しく(思い悩み)、(もう何でもいいやと思ってしまいそうになる自分に嫌になり)魂を揺さぶられるこのシーズンが、今年もやってきちまったわけです。
尚、僕は
去年/一昨年:ほぼ日手帳カズン
今年:ほぼ日手帳オリジナル
を使用しています。
ということで、来年もほぼ日手帳です! 以上
完
というのでは、ひねりがないような気もするので
そもそもこのエントリーを書くに当たって、触発されたのはこちらの記事。
筆者の方は仕事用にはモレスキンを使うということでした。
確かによくモレスキンを使っている人を見かけます。で、気になって実際手に取ってみるものの「手帳っていうより罫線ノートじゃね?」という印象しかありません。このあたり、もしかすると多分に誤解があるかもしれないので、激しく情報求む!
スマホとの比較による手帳の利点
正直手帳の機能の大半が、今やスマホで代用できると思うのです。Evernoteとか。
でも、紙の手帳の利点というのは、
1)閲覧性(≒検索性)が高い
2)思いついてからアウトプットするまでの手間が少ない
3)書くという動作を通じて頭が整理される/記憶に残る
4)(少なくとも僕の職場では)スマホを弄っていると「遊んでるの?」と思われる
と言ったようなところがあると思ってる。逆に言えばこれらが解消されるようなら紙の手帳は卒業する予定。
それぞれ補足
1)閲覧性
過去の記述を確認したいときに、手帳をパラパラと開きながらこの辺りかな?と当たりを付けて探すことができるところがメリット。Evernoteなんかだと検索性はバツグンなんだけど、キーワードから外れると、やや弱い。パラパラとページを繰るという触感とセットでまだ紙の優位性はあるように思う。
2)手間
ページを開く→ペンを出す→書くという動作と、スマホを出す→ロックを解除する→アプリを選択する→書き込みボタンを押す→フリック入力するというアウトプットまでのハードルが手帳の方が(個人的には)低い。これは多分覆らないだろうなあ。音声入力とかだと使える状況も限られるし。あとは脳波でも読み取って直接アウトプット出来るようになると、決定的に違うんだろうけど。
3)書くという行為
やっぱり書くという動作を通じて情報を脳内に定着させやすくなると思う。さらにそこから別のアイディアに発展させやすくもあると思う。一方でキーボード入力した内容とかってあんまり頭に残らないような気がする。これは慣れの問題なのか、書く/入力するという動作で使用する脳の領域の違いなのかわからないけど。
4)周りの目
何故僕はほぼ日手帳を使うのか?
で、ほぼ日手帳を使ってる理由なのだけれど、
1)1日1ページある(=たくさん書ける)
2)多様な使い方が出来る(=その時々の気分でカスタマイズ可能)
3)欄外のちょっとした読み物で暇つぶし可能(=おまけが豊富)
僕はとにかくメモも予定もTodoリストもとにかく1つの手帳に全部放り込みたいので、書ける欄が多ければ多いほど嬉しい。とはいっても無地のノートだと、時系列での閲覧性が著しく低い。なので、1日1ページのほぼ日手帳はぴったり。
ちなみに、オリジナルとカズンだと内容はほぼ一緒だが、重量がまるで違う。普段持ち歩いて使うにはカズンは適してないと確信している。他の人にもおすすめしない。
なぜなら2年継続使用(持ち歩くことが多い)したところ、腱鞘炎になったから。
多分ぼくの身体に問題があるでしょうが。
モレスキン(とか手帳の高橋の手帳とか、能率手帳とか)の良さが理解できれば、乗り換えを検討しますが、とりあえず今のところはほぼ日手帳購入予定です。
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