No Pain, No Gain

気がつけば不惑、それでも今日も絶賛迷走中。

いわゆるPM2.5について(日米中の基準比較つき)

今日は久しぶりに上海で青空が見えました!
と思ったら写真を撮り忘れ、いつの間にかいつものように霞んだ空になってました。残念。
 
日本であれば、青空が見えない場合、雲が出ている、ということになりますが、中国の場合、空が霞んでいる場合、大抵PM2.5の影響といっても過言ではありません。
昨今では日本でもPM2.5が話題になっているかと思いますが、中国で生活する上では、その存在は無視できるものではありません。
 
今日は、ちょっと自分の理解のためにもPM2.5って何なのか、というところから整理して考え直してみたいと思います。
 

そもそもPM2.5って何なのよ?

幼稚園児だった自分は晩酌している父の膝の上でテレビを見ていました。
大橋巨泉とおっぱいが出演していたたような気がしますが、おぼろげな記憶です。
(おっぱいが出演、という表現は変ですが。子供の印象としてはそんな感じ)
そんな番組を息子と一緒に観ていた父に改めて尊敬の念が湧いてきます。
おっと、いつの間にか11PMの話に...。
 

改めてPM2.5とは?

PM2.5とは何なのか。
「肺の奥まで入り込み呼吸器や循環器に影響があると懸念される、凄く小さい粒子」ってことのようです。
主な発生源はものを燃焼させた煙、工場の煤煙、自動車等の排ガスなど。
 
中国各地のPM2.5の値を知りたいのであれば、下記からどうぞ。
 
iphoneアプリもあります。お出かけ先でも中国大陸各地のPM2.5値をリアルタイムで確認出来るので、便利。
中国空气质量

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  • fangyuan zhu
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日本各地のPM2.5の値を知りたいのであれば、こちら。
 
 

どのぐらいの値でどんな健康影響があるの?

健康に対する基準値というと、一昔前に「直ちに影響がない」とかふざけたことを言ってくれた偉い方々のお陰で、
僕たちはいわゆる「基準値」というものが、極めて曖昧で、その時々で歪められる可能性のあるものだということを知っています。
とかかっちょいいことを言ってみましたが、所詮専門家でもない僕にとっては生のデータはただの数字でしかなく、
その数字の意味を正しく理解して、適切な判断することはまず無理です。なのでやっぱり何かしら誰かが突くってくれた「基準」に頼らなければなりません。
ここでは「他の基準との相対感」を通じて、考えてみたいと思います。
 
下に中・米・日のpm2.5の健康影響の基準を並べてみました。
(さらーっとExcelで作成したのですが、かなり字が潰れてます。ご容赦を)

f:id:yuji000:20140307225954p:plain

 <*補足:日本のレベル別行動の目安>
レベルⅠ:特に行動を制約する必要は無いが、高感受性者(循環器・呼吸器疾患者/高齢者・小児)では健康への影響がみられる可能性があるため、体調の変化に注意する
レベルⅡ:不要不急の外出や屋外での激しい運動を出来るだけ減らす。
<参考>
 
 
一番目立つのが日本基準のざっくり度合い。あくまでも「暫定的な指針」ということでもあり、また現時点でそこまで高い値が観測されている訳でもないので、こんなもんなのかもしれません。今後細分化されるのでしょうか。
 
アメリカは低い値の部分でかなり厳しめに基準を設定していますね。
一方で、中国は他の国に比べると緩やかな基準になっているように思われます。
とはいえ、影響が直ちに出てくるわけではないので、とりあえず安全サイドに見て、行動した方が良いような気がしますね。
 
ちなみに、感覚的にはPM2.5の値が100を越えてくると目に見えるようになってきて、遠くが煙っているように見えてきます。
僕はこのぐらいの値になってくると、なんとなく呼吸しづらく感じることがあります。人によっては、何か燃やしたような臭いするようです。
300を越えると霧の中にいるような感じになり、車の走行にも影響が出てきます。上海では高速などで渋滞が発生したりしています。
 
 

で、どうしたらいいの?

いつ健康に影響が出てくるのか分からないので、人によっては「まあいいや」という人もいるかもしれません。
ただ、僕自身実際に息苦しく感じることや、咳き込んでしまうことがあるので、確実に悪い影響があり、着実に蝕まれているような気がします。
大気汚染の恐ろしいところは、汚染の元となる物質から逃げることが難しく、24時間常に汚染に晒されるということにあります。
家の中も、家の外も基本的には同じ空気があるわけですから。
なので、如何に空気からPM2.5を濾し取って、肺に綺麗な空気を送り込むのか、ということが考える必要があります。
 

我が家で採用している対策

1.マスク
普通のマスクでは完全にPM2.5をシャットアウトできないので、とんでもなくごついマスクを使用します。
息苦しいのと、ゴムの締め付けがきつくて頭が痛くなるので、長時間装着できないことが難点でしょうか。
あと、寝てるときは装着できません。
 

N95マスク(10枚入り) 花粉症・大気汚染・PM2.5対策 DD01-N95-1

2.清浄器
寝ているときも呼吸はしているので、無防備でいるわけにはいきません。
24時間フル稼働で、こまめにフィルターの掃除をしてあげることが必要です。
水洗いしたら、水が黒くなりました...。
 

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3.あんまり外出せずに家にいる
大人はいいんですが...。育ち盛りの子供が家の中に籠もるというのがいいことなのか。
汚染された空気を吸って身体を鍛えるのと、そこそこ綺麗な空気の中で身体を動かさずにいるのと、どっちがいいのか、未だに答えは出ず。
 
 

ちなみに

中国でPM2.5が大量に発生していることや、
日本や韓国に流れる越境汚染になっていることの是非は敢えて触れません。
中進国の経済発展・開発と環境問題、国際政治等々が絡む複雑なテーマで、
これはこれで真剣に考えたいテーマですが、今のところ僕の中に答えが見当たらないので、とりあえず無視!
 
では、また。
最新図解 PM2.5と大気汚染がわかる本

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