ランニングに必要不可欠な5つの道具
中国では、自転車専用道路が整備されており、そこを多くの外国人がランニングしています。
(最近ではPM2.5の影響もあり、マスクしながら走っている人もチラホラ)
僕もやってみようかなあと思っていた矢先に知人から「上海マラソン」に誘われて、
めくるめくランニングの世界に飛び込んだのです。
どうせ走るならもっと楽しく、もっと快適に走りたい、ということで
今僕が使っているランニングに欠かせない5つの道具をご紹介。
1.靴/インソール
ランニングする上で欠かせない靴ですが、実はあんまりこだわりなく買いました。
その時には、ランニングシューズに初心者用~上級者用/レース用という区別があることも知らず、殆ど言葉の通じないお兄さんがニコニコと持ってきてくれた靴を購入し、今も履いているのです。
購入から2年近く経つので、日本に帰省した際にでも新しい靴を買おうかと思っています。
正しいシューズの選び方 - ミズノランニング
まさに軽ければ良いシューズと思って買ってしまいました...。
ランニンググッズの準備 - Runnet
ちなみに、靴か、重すぎる身体か、フォームか、原因は不明ですが、
走り始めて1年半くらいすると、左足の甲と右足のくるぶしに痛みが走るようになってきました。
現地の病院で見て貰うと、医師から1ヶ月走ることを禁じられ、鍼治療を施され、あわせてインソールを替えた方がいいとのアドバイスを貰いました。
で、購入したのがこれ↓。
靴に羽が生えたみたい!とか、靴の中にこんにゃくを入れたようだ!といった
劇的な変化は特にありませんが、ランニング解禁後は足が痛くなくなりましたよ。
2.iPhone
ただ走っているだけじゃ物足りない。音楽を聴きながら走ろう、
ということでiPhoneを活用することにしました。
(但し、特に海外では音楽を聴きながら公道を走るのはリスクが高いです。
中国では歩道を車やバイクが爆走することもしばしばあり、
音楽を聴くにしても周囲の音が聞こえるくらいの音量にすべきです)
初めは手に持って走っていましたが、30分も走ると邪魔に感じてきます。
で、アームバンドを購入。
Belkin EaseFit Plus Armband for Apple iPhone 5, 5S and 5c (Black)
- 出版社/メーカー: Belkin Components
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元々はiPhone4を使っていたので、iPhone4→5での仕様変更(ジャック位置下→上、縦にちょっと長くなった)もジャックの問題は下側に無理矢理穴を開けて、先端が多少はみ出るのはご愛敬ということでそのまま使ってます。
わざわざ言うまでもないことでしょうが、ランニングとiPhoneの相性はとてもよく、やはりログを取ることが出来ることが何より素晴らしい利点。
(ランニングログについてはまた別の機会に)
これまでに走った距離が見える化されることで、やる気が膨らみます。
というか、途中でやめるとダメ人間になった気持ちに苛まれるので、嫌でも走りたくなります。
「ランニング ダメ人間」で検索したら出てきたブログ
もう走っていないのでしょうか。
3.ヘッドフォン
走る時も音にこだわりを!!と言いたいところですが、
汁まみれ、もとい汗まみれになることも多いし、
ヘッドフォンの先っちょには、赤ちゃんを引きつける何かがあるらしく、
油断すると口に入れて、その複雑な味わいを堪能していたりするので、安物で結構。
【並行輸入品】 SENNHEISER ゼンハイザー ネックバンドタイプ・インイヤー型ヘッドフォン adidas コラボモデル PMX 680SPORTS
- 出版社/メーカー: SENNHEISER
- メディア: エレクトロニクス
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今気がつきましたが一応SENNHEISERではあるらしい。安物は安物ですが。
走る時も、街歩きの時も、カフェでブログを書くときも使えるような機能的でこじゃれたものがあったら、いいのになあ。
4.時計・心拍計
POLAR(ポラール) ハートレートモニター RS300X ブラック
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POLAR(ポラール) Bluetooth smart H6 心拍センサー M-XXL 92046233
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半年くらい走ってみて、ハーフマラソンにも出場してみて、時計の必要性を痛感しました。
iPhoneを身に付けていれば時計は要らない。
ランニングアプリを立ち上げていれば、ペースも適時教えてくれるので問題無い。
そう思っていた時期が僕にもありました。
ところが、まずiPhoneをアームバンドに入れている場合、大抵ディスプレイは腕の外側を向いています。
普通のフォームで走っていると見えません。またレース中は言うまでもなく、トレーニング中でさえも走ったまま操作することはかなり困難です。危ないです。
基本的にiPhoneは走る前後に操作するものと思った方が良いと思います。
ペース通知については、完全に好みの問題ですが、1kmおきの通知と10分毎の通知を設定していますが、結構通知と通知の間で「今どのくらいなんだろ?」と気になることがあります。
かといって通知の間隔を狭めると、しょっちゅう「現在のペース*分*秒/km」という通知がやってくるため、イライラしてきます。
自分の性格的には、腕時計を付けていた方が精神衛生上すっきりしました。
せっかくなので、心拍数を測定する機能のある時計にしました。
心拍数をレース中もモニタリングしておいた方がいいのではないか?と思ったのが購入のきっかけですが、心肺に無理のない範囲で走る、ちょっと負荷を上げる、痩せやすいレベルで走るといった具合に目的に応じて定量的に運動量の管理ができるようになります。
5.腰巻きバッグ(ランニングバッグとかハイドレーションパックと呼ぶのが正しい模様)
LSDってご存じでしょうか。Long Slow Distanceの略です。
(グーグル先生によると真っ先に「薬物乱用、ダメ。絶対。」が出てくるので世間のニーズに驚きますが)
ゆっくり長い距離をひたすら走るということです。
どのくらいのペースでどのくらいの距離走るのがLSDなのか、いろんな説がありますが、個人的にはこのブログの内容がしっくりきました。
ただ、長時間走るとなると、家の周りをぐるぐる回っていると飽きてくるので、そこそこ遠出することになりますし、長時間運動するので喉が渇きます。
となると飲み物と最悪タクシーに乗って帰れるように小銭入れくらい持って外に出たいところです。
ただ、ランニング中は極力手に何も持ちたくありませんし、かといってリュックなどを背負って物が中で上下したりすると走りにくくてうんざりします。
で、ランニングショップで相談したところ、紹介してくれたのがこの商品。
これ、確かに腰にぴったりフィットして、とても走りやすいです。
ちょっとした小物を入れるのに丁度良いポケットもベルト部とドリンクホルダー部に2つ。
ドリンクケースも指を引っかけて取り出しやすい形状になっているし、すごくイイ!
ただ、暫く使って気がつきましたが、指を引っかける部分はボトルの一部として輪のような形状でをしていて、輪の中も空洞で飲み物が入ってきます。
ところがその部分に溜まった液体が最後まで出てこないことがしばしばあり、そのうちカビが発生したりすることも...。
僕の場合どうしたかというと、どうもしていません。使ったら洗う。何回かに1回は塩素を溶かした水につけておく。それでも1度発生したカビはなかなかとれません(涙)。
まあ、なあに、かえって免疫がつくってもんだ!と諦めました。
おまけ
僕はランニング周りのガジェットも好きですが、やっぱり走っている時の街の風景や、ウェアの着こなしとか、走った後のビールとか、いつも同じ時間帯に走る同年代のアイツを追い抜かす快感(と抜かれた時の悔しさ)などなども含めて走ることが大好きです。
折を見て、上海でのランニングコースとか、新しいガジェットをご紹介したいと思います。
それでは、また。