社会人の勉強場所としてステキな場所はどこか?を考えてみた
photo by Christchurch City Libraries
漢語水平考試(HSK)の最上級クラス試験の合格を目指して、中国語勉強中なのだが、勉強するのにふさわしい場所が見つからずに困っている。
社会人が勉強するのにふさわしい場所選びというのは、多くの人が困ってるんじゃないだろうか。
ということで、社会人が己を磨くためにふさわしい修練の場を手当たり次第に考えてみることにする。
1)自宅
まあ、無難といえば無難。お金もかからないし、何せ24時間営業。ただし、勉強を妨げる様々な要素(テレビやゲーム、子供の「遊んでー」攻撃、絶え間ない睡魔など)が潜んでいるので気をつけなければならない。僕は誘惑に弱いので、無理。
2)図書館
勉強する場所といえば図書館。大学生の頃は図書館に籠もって友人のノートをひたすらに暗記していたなあ...、などと懐かしみながらも、社会人にとっては使い勝手が悪い。というのも、大抵公共施設というのは9:00-17:00の営業時間であり、一般的な社会人が退勤後に勉強する場としてはぼぼ利用不可能だ。とか、それっぽい適当なことを書いてお茶を濁そうと思ったが、念のため調べてみると案外遅くまでやってるんですねー。ふむふむ。
ただ定時上がり出来るエリートサラリーマンならいざしらず、小生のような下級リーマンともなると、日本にいた頃はどんなに早くても20時まで仕事して、1時間以上電車に揺られる生活だったので、自宅に到着するのは22時近くになり、その頃には図書館は返却ポストくらいしか開いていないだろう。
ちなみに、上海にももちろん図書館はある。自宅周辺だと下の2つかなあ。
長寧区の図書館は平日18時まで。上海図書館は祝日以外は20時半まで。うーん...微妙。
うーん、社会人が平日外で勉強する場合、何はともあれ時間の確保が難しいんだよなあ...と思いはじめたが、正直軌道修正が面倒なのでこのまま書き進めてみる。
3)自宅近くや駅前の喫茶店
スタバで勉強とか、そういう感じ。比較的遅くまでやってる店も多い。かつ、喫茶店というのは、基本喫茶を目的と人が利用する場所であるので、喫茶もしつつさらに加えて勉強をしていると、周りから「ス・テ・キ...」と憧れの眼差しが送られてくることは必至。スタバによくいるちょっと勘違いしちゃった人々がMacをひけらかしながら、「俺スゴイだろ?」的なオーラを醸し出しながら、たかだか500円程度の甘ったるい飲み物片手にふんぞり返っている姿に近いものがあるかもしれない。
もはや「どこで勉強していいのかわからないから、もういっそのこと勉強するのやめたい気持ち」がこみ上げてくるのを止められないが、続ける。
4)会社の出口に近い喫茶店(関が出入り口から見えると、なおよし)
家に近い喫茶店を選ぶのは、ハッキリ言って素人。プロは退勤直後に勉強に取り組むことができるので時間の無駄とはおさらばできる。
なおかつ会社の同僚もしくは上司に対して、「お?あいつ頑張ってるな!」とさりげないアピールをすることが可能。但し、大抵の人は気がつかないので、それと分かるまで1年でも5年でも継続的に勉強しつづける必要がある。気づいてもらえる頃にはおそらくいつの間にか目標を達成してんじゃないの、知らんけど。
一体何言ってるんですかね、ぼくは。
ちなみに、そんなぼくはスタバ派です。
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