No Pain, No Gain

気がつけば不惑、それでも今日も絶賛迷走中。

何故人類は早く寝ても早く起きることが出来ないのか??

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photo by slimmer_jimmer

以前こんな記事を書いた。
朝起きるのが苦手な僕と長男が工夫をして早起き体質へ変身しようという取組みだ。何回か早起きしたら欲しいものが手に入るという、さっきその辺で聞きかじった「ゲーミフィケーション」とかいう考えも取り込んだつもりだったのだが、ハッキリ言って全く機能していない。
ゲーミフィケーションとかいうものの理解が間違ってるのか??
 
上記の記事を書いた時期はまだ明け方は気温も低く、陽が昇るのも遅かったので、早起きするにはやや厳しい季節だった、とまずは言い訳をしたい。あれは仕方なかった。
だが、既にもうまもなく5月になる。だいぶ暖かくなったはずだが、全然早起きしていない。
3月のヨーイドンから、僕=3回、長男=2回とまさかの成績になっているのだ。
 
長男くんに至ってはポイントカードを眺める度「お父さんは1回多くてズルい」という視点のズレた因縁を付けてくる始末。息子よ、目標をもっと高く持っておくれ!!
 
ということで、相変わらず父子ともに全く朝起きられない体質なのだ。
 
で、さすがにこのままじゃイロイロとまずいのではないかと反省し、とりあえずGoogle先生からお知恵を拝借したところ、このようなブログを発見した。(「早起きのコツ」の検索結果1位)
 

今更突っ込んでみる。「早起きの常識覆ってねえよ!!」

結論から言う。
無理。こんなもんで起きれるなら、とうの昔に起きとるわい!!
理由も無く反論するのも大人げないので、簡単に触れると、上記ブログは要約すると「23時に寝ることにする」ということだけで朝起きられるようになったといっている。で、如何に寝るようにするか、それを習慣づけるかということを述べている。
 
いやいや、そうじゃねえだろう、と。
昔は仕事だったりゲームしてたりで深夜1時とか2時まで起きていることもざらだったが、今の僕は飲み会などが無い限り大体21時から22時過ぎにはベッドに入って子供と一緒に眠るようにしている。
それでも、起きる時間は全く変わらないのだ。(もちろん起床時のスッキリ度合いは違うが)
上記ブログは、早く寝ることを習慣化するということで必然的に早起きが習慣化される的な書き方をしているが、何故早く寝たら早起き出来るのかの説明が一切なく、まったく答えになっていない。(2年前に掲載された記事を今更disりだした自分の心の狭さよ...)
 
 

 

何故僕は早く寝ても早く起きることが出来ないのか

僕は通常9時間寝ている。21時に子供を寝かしつけながら自分も眠って、6時頃に目が覚める。途中3時頃に目が覚めることがあるものの再び寝る。自分でもどうしてこんなに寝てしまうのか、朝起きられないのか不思議でならない。
 
朝起きることが出来ない要因を寝る前寝ている最中覚醒直前という時系列で考えてみることにする。
1)寝る前
寝入る時は一瞬で眠りに落ちる。なので、寝る前の部分で何か問題があるようには思えない。
夜型の人のように、寝るまでゲームをしたりしているわけではなく、照明を落とした寝室で子供に絵本を読み聞かせて寝る。ある意味理想的な睡眠導入環境ではないだろうか。
 
2)寝ている最中
睡眠時無呼吸症候群的なヤツで、睡眠の質が良くないということなのかもしれない。考えてみると以前の記事でも書いたけど、広いキングベッドに長男と2人で寝ているものの、8割のスペースが無駄になるくらい端っこに追いやられて寝ていることが影響しているのかもしれない。
 
3)覚醒直前
起きないと絶対に遅刻する時間まで10分おき×5回iPhoneで目覚ましをかけるようにしているが、大体4,5回目にならないと目覚めない。
寒くても暖かくても暑くても覚醒に関係がないような気がする。
 
ということで、寝ている最中に大きな問題がありそうな気がする。それと、覚醒直前の部分は何かもう少し工夫が必要なのかもしれない。
 

今後の起床時間早期化に向けた方針

1)ひとりで寝る環境の整備
今は家族4人でキングベッド+シングルベッドをくっつけて寝ているが、自分の睡眠の質を高めると共に、子供の自立を促すためにもそろそろ子供と一緒に寝るのを卒業してもいいのかもしれない。但し、家族の反発を受けることが容易に想像でき、断行した場合家庭内での孤立を深める危険性があり、不眠に繋がる可能性も否定できない。
 
2)覚醒に向けた刺激の導入
(ざっくりした表現だけど)人は強い光を浴びると覚醒するらしく、こんな商品がある。
 どうも日本でも中国でも輸入品を購入するしかない模様。
価格が2万円弱と安くはないので、家庭内で決裁を得られるかどうか微妙なライン。「早起き50回したら、買っても良い」という、極めて不条理な購入条件が提示される可能性もある。
 

あとがき

心底困ってます。以前の記事でも書いたけど、4時台の起床をあとたったの97回するとMacBookAirの購入許可が出るというのに...。
誰か早起きに強いお方、もしくは反面教師として名乗りを上げられる方、お知恵を拝借できれば幸甚ですます。
ブコメでも構いませんし、コメントでも構いませんし、はてなスターに念を込めて頂いても結構です。伝書鳩を中国に向けて送って頂いても構いません(中国では鳩を食べる習慣があるので、捕獲されてしまい届かない可能性がありますが、分散発送して頂ければ多分OKです!!)。