No Pain, No Gain

気がつけば不惑、それでも今日も絶賛迷走中。

匿名ブロガー必見!!身バレを防いで我が身を守る4つの方法

http://www.flickr.com/photos/51035555243@N01/10137193326

photo by Thomas Hawk

世の中には実名ブロガーと匿名ブロガーが暮らしています。
「正体が誰かに明らかになる(身バレする)と困るかどうか」がこの2種類の大きな違いです。
匿名ブロガーは自己顕示欲はあるものの、誰かに身バレすると何かしらの不利益が発生する懸念、というか後ろめたさがあるので、名乗らずに密やかに活動しています。
一方実名ブロガーは、自己顕示欲を頂点まで高め、切り売り出来るモノは全てマネタイズすべく活動します

身バレすると何がまずいのか?

・匿名だからこそ書けていた表現が書けなくなる
・既に書いてしまった後ろめたいことによって人間関係が壊れるおそれがある
・自宅や職場がバレちゃうと凸られて、人生を棒に振る可能性がある
・バレた情報が半永久的にネットの海を彷徨うことになる
考えただけでイヤな気持ちになるような是非とも避けたい事態です。
 

唐突ですが、モザイクの中身って気になりませんか?

あの隠された向こう側には一体どんな世界が待っているんだろう?と考えたことある人は少なくないはずです。中には情熱を燃やしてモザイク解除装置を開発した人、購入した人もいるかもしれません。
 
モザイクを解除して好奇心を満たす人のように、匿名ブロガーが必死で隠したい情報を、何かしらのきっかけでほじくり出したいという人が現れる可能性もあるかも..。
ということで、身バレしたくない人は次のリストを即チェックして、思い当たる節があれば、即対応した方がいいですよ。

1.身バレに繋がりやすい情報は具体的に書かない

例えば、自分や友人・取引先が所属する会社名、学校名、容姿などの特徴。仕事の内容、住んでいる場所(市町村以下の住所)などなど。この後の話にも言えますが、1つの情報では特定出来なくても、いくつかの情報を繋ぎ合わせると、「あれ?この人、もしかして...?」と推測される可能性が高くなります。

2.自分や家族の顔写真をブログに載せない

どこで誰が見ているかわかりませんよ。
先日公園で息子と遊んでいたら、いつもよく見る上海生活に関するブログに掲載されている子供がいたので「おいちゃん、君のこと知ってるよ!!」と話しかけようかとよほど思いましたが、変質者扱いされるのは間違いないので思いとどまりました。
ということで、どうしても顔を読者に見せたいとしても、似顔絵くらいに留めておくのがいいかもしれません。書くのが面倒なら、スマホの写真を絵画風に加工してくれるアプリなどを活用しても吉。

3.写真のジオタグは切っておく

ジオタグとはなんぞや?とのたまう方、自分で撮った写真をブログに貼り付けている方は気をつけた方がいいです。
ジオタグというのは、デジタル写真にくっついたGPS位置情報データです。何にも対策せずにブログに載せていた場合、誰でもこの情報が見られます。
従って、もしもあなたがジオタグ設定されたカメラを使って「自宅警備中でーす!」と写真を撮ってブログにアップしていた場合、世界中の人があなたの守る自宅がどこにあるのか丸わかりです。
対策の仕方が分からない、と言う人は少なくとも自宅周りで写真を撮らない、もしくは自宅周りで撮った写真はブログに載せない、のがベター。

4.そもそもブログを公開しない

真面目に思うのです。なぜリスクを背負ってまで公開するのだろうか、と。
以前も書きましたが、このブログ界は生き馬の目を抜く、誰かの屍をぐりっぐりに踏みつけ、血で血を洗う戦場です。半端な覚悟で前線に赴けば待っているのは...。
誰にも恨みを買うような内容を書いてないと思う人もいるかもしれませんが、この世界では自分の理解を超える想定外の事象が起こる可能性はゼロではありません。
例えば、毎日「コンビニ飯徒然日誌」と称して、コンビニ飯を毎日紹介するブログを書いていた僕の脳内友人のAさん。彼はもっぱらファ○マ派で、毎日毎日ファミ○キの写真をアップしていたがために、過激な○ーソン派に帰宅途中襲われて、から○げクソを口に目一杯突っ込まれ窒息死しかけたそうです。そんなこともあるかもしれません。
公開してから後悔しても遅いのです、って言いたいだけです。すんません。

あとがき

弱小ブログであればそこまで人の目に晒されることもないでしょうから、特段の対策を講じなくても、ネットの海の中をフワフワと漂っていられます。
ところが、ある日突然バズったりすると様々な人の目に止まることになります。すると様々な意見を持った人がインターネッツですから、とんでもない悪意のある人もいるがいて、悪辣なコメントを寄せるだけならまだしも思わぬ攻撃を繰り出してくるかもしれません。フワフワと海に浮かんでいたと思ったら、突然海中に引きずり込まれ、丸裸にされ、ズタボロにされるリスクがあるのです。
 
誰かに見て欲しいけど、見られたら困るところもある。じゃあ、困る部分はしっかり隠そうという話でした。